嗚呼、妄想

ビールの空缶が散乱している小さな部屋に、二人が横たわっている。「義母さん、ダメだって…」「お願い、もっと私に触って、もっと乱暴に…もっとして」

【この人は僕の義母で、父は数年前に再婚し病に倒れた】じゃれあう二人―――顔が近づき目が合い、思わずキスをした。「お義母さんに、甘えていい？僕とSEXして下さい！」

「いいでしょう？このくらい。…血が繋がってないんだし」若くて美しくて綺麗な義母さんをメチャクチャにしたい？それともメチャクチャにされたい？義理の息子と一線を越えてしまった、あの日の出来事。「ダメなことだって、分かってる。」